サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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祝!アルゼンチンに歴史的勝利

 アルゼンチンに完勝だった。

キックオフ直後のミスを突かれて失点していたら、その後の展開は全く変わり、
アルゼンチンに余裕を持ってやられてしまっただろうが、上手くしのいで、
本当に良いゲームを見せてくれた。

 攻撃も守備も満点ではなかったが、このゲームに関しては合格点をつけたい。
日本の良かった点は、全員の攻守の切り替えが早く、チームの勝利の為に動き、
走り、闘ったという事だ。最初の5分間はアルゼンチンの速さに対して戸惑いが
見られた。パスの出し所がなく押し込まれ、プレスを掛ける場所やタイミングが
バラバラだったが、すぐに対応出来たのがその後の健闘に繋がった。
メンバーの大半が海外組で、厳しい経験を積んでいたのが幸いしたと思う。

 ボールを奪った時点で攻撃が始まっており、手数を掛けずにボールを前に
運んでいたし、縦のパス、それも効果的な物が多かったのが印象的だった。
本田、香川、森本のボールを持てる3人の間のパス交換と、長谷部と長友が
絡んだ攻めは、なかなか見応えがあった。今までの日本サッカーのレベルから
一段飛躍したと評価したい。

 守備は最大の不安だったが、実に素晴らしかったし、日本選手の戦術的な
レベルの高さを感じた。今野は無難にCBでリーダー的な役目をこなした。
この日は一人、スイーパー的なポジションをとる事もあり、アルゼンチンが
中央突破を仕掛けてきた時のポジショニングも良かった。何度か振り切られた
シーンもあったが、相手が凄すぎたのと経験がカバーしてくれるはずだ。
 また栗原は、最大の収穫だった。特に後半、裏をとられる直前の所で、
何度もクリアーしてピンチの芽を摘んでいるし、スルーパスもカットと、
いった具合で、A代表の経験を積む事でさらに成長するのではないか。
トゥーリオと中沢の後継者としての期待が高まった。

 それとライブで観戦した人は気がついただろうが、アルゼンチンの攻めが
ドリブルとショートパスによる中央突破が大半だったのが幸いした。
長谷部と遠藤が正面のバイタルエリアのスペースを消して、壁になっており、
二人のボランチとCBのブロックにアルゼンチンが面白いように掛っていた。

 ただ、ザックの指示通りとはいえ、ボールの無い逆サイドは、相当スペースが
出来ていたから、もし、両サイドに攻めの起点を置いて、両サイドから徹底的に
崩そうとしてくるチームが相手の時にはどうなるだろうか?
 またフィジカルが優れている相手に、パワープレーを仕掛けられた時に、
このメンバーで持ちこたえられるかどうかも不安だ。

 そういう点を考慮すると、次の韓国戦が非常に重要になってくる。
泥臭くて、強引にパワープレーに出てくるし、両サイドに起点を作る事も
出来る相手だから、守備面で対抗出来るかに注目したい。

アルゼンチンのコンディションやメンバー編成には色々と問題はあっただろうが、
この歴史的勝利をライブで観戦できた事を素直に喜びたい。






 

 

テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

対グアテマラ戦

 グアテマラ戦は観ての通り酷いゲームだった。

親善試合だから、両チームともメンバーを頻繁に交代させて落ち着きの無い試合
になったのと、日本代表は初めてのメンバー構成で臨んだ事を差っ引いても、
お粗末だった。

2点取って逃げ切ったのはあくまでも結果であって、そういうゲームプランだった
はずではないし、内容自体がバタバタして、荒っぽさが目立っていた。

 誰が見ても明らかなように、失点して2対1になってから、チームがバラバラに
なってしまい、特に守備のリーダーが誰だか判らなくなってしまった。
グアテマラが対応出来る前に、早々と2点取ってなかったら負けたかも知れない。

 2人のベテランに大問題があった。
ミスをした橋本は、パラグアイ戦の栗原同様、あの地域でボールを奪われるような
軽率なプレーを行った責任は大きい。救いはその後は、ボランチとして適切な
繋ぎ役として精力的に動いた事か。しかし年齢的な事を考慮すれば次から代表に
呼ばれなくても当然であろう。

 岩政はA代表として経験不足というよりも、リーダーシップという点で失望した。
年齢的な事とCBのポジションで守備の中軸という立場に立てば、失点後は、周囲を
鼓舞して励まし、DFラインを統率する役割があるにも関らず、ラインを統率出来ず、
グアテマラが、早めにロングシュートを打ってくる特徴がすぐに判ったのだから、
早めにチェックして対応する必要があるのに、いいように打たせっぱなしだった。
あれだけ正確に蹴って来るのに、SHコースを開けちゃってるのは守備の軸の人間
としては失格だ。なぜ鹿島では出来るのに代表では出来ないのか。

これで岡田が、なぜ岩政をゲームで積極的に起用しなかったか判った。岡田の判断は
完全に正しかったのだ。

 期待の乾は、センスはあるしドリブルは上手いが、ミスパス連発で攻めのリズムを
ぶっ壊し、独りよがりのプレーが目立った。前半で交代させられたのは当然で、もし
若手でなければ、次からは代表に呼ばれなくなるだろう。
 乾も、藤本も、そして攻撃陣全体として目立ったのが、新監督にアッピールする
意識が強すぎたプレーだ。だから個人技に走ってしまい、パスするべき時に
ドリブルしたり、あるいは強引にSHしたに違いない。代表生き残りの為の
トライアルマッチみたいになってしまったのが、チームがバラバラで自分勝手な
プレーを各人が行った最大の原因だったと思われる。

個々の持ち味や得意なプレーを発揮するというのは大切な事だが、チームとして
機能しなかったら、良い結果は着いてこないのを知らなければいけない。

おそらくグアテマラではなくて、もっとレベルが高い強くて成熟したチームだったら、
日本は大敗していたに違いない。

対パラグアイ戦(キリンカップ2010)に関して

 対パラグアイ戦は合格点を与えたい。
直前に集まり、故障者続出の為に初めてのメンバーでゲームに臨んだ事を
考慮すれば、良いゲームだったと評価すべきであろう。

香川は、ちょうど伸びる時期に当たっているようで、しかもドイツのクラブに
移籍したのが、好結果を生んでいるようだ。21歳だから1段どころか、
2段も3段もレベルアップ出来るかもという期待に胸が膨らむ。

ドリブルで相手に仕掛けるタイミングと位置取りが凄く良い。
ここぞという時に大胆に行くし、この辺で、この状況の中で仕掛けられたら、
対応に苦労しそうだとか、ゲームの流れを変える効果があるように思う。
気がついたと思うが、本田、香川、松井、それと長友、彼らはボールを持った
時に、ドリブルで行けそうだと感じたら、一気にドリブルで突進する。
国内でプレーしてる選手の場合、多くはまずパスのコースを探すのと対照的だ。

香川は、随分、守備をするようになったのも目に付いた点で、W杯の前には
守備に回る為の労力を惜しんでたし、下手だったが、このゲームでは守備面でも
大きく成長した姿を見せてくれた。文句無しで代表のレギュラー決定だろう。

4年後、本田がベテランの域に差し掛かり、香川は中堅になる。その時に若手と
呼ばれる選手は、現在、中学生か高校生の年代だ。W杯出場は決して夢ではない
のだから、U-17で才能のある若手にはA代表の雰囲気を、出来ればゲーム経験
の場を味あわせてあげたい。 

 他のポジションで言うと、ボランチとCBが新しい組み合わせだった為に
守備面で不安だったが、細貝は使えそうだ。まず視野が広い。周りが見えてる。
危機察知能力も高そうでカバーリングも出来るし、相手を潰す事もやれる。
このゲームでは、初代表という事で経験不足からミスも出したが、何回か
チャンスを与えて経験を積ませたら面白そうだ。

この経験不足~A代表の国際試合の経験が足りないというのは、選手には
相当なプレッシャーになっているように見えるがどうだろう。
例えば、岩政は鹿島の時のような安定性が無いし、栗原はペナルティーエリア
周辺で軽率なプレーが多すぎてピンチを招いたし、藤本はゲームに入れずに、
空回りしてた。能力の問題というよりも、経験不足から来てるように思う。
若手や新人は多少のミスを覚悟で、出来るだけ長い時間、ピッチに立たせた方が
良いのではないか。

長谷部と阿部が抜けたのが守備面でどうなるかと思っていたが、中村憲と細貝
の二人は守りの時に少し下がりすぎて、ゴール正面にスペースを作っていたのが
不安要因で、今の韓国だったら、あそこを狙ってきて、もっとチャンスを作られた
危険性がある。長谷部と阿部が使えない時にボランチの構成をどうするかが
ザッケローニの手腕の見所の一つになる。

とにかく、主力に故障者続出の中で、良い門出だったが、実質的な門出は
来月のアルゼンチン戦になる。

テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

対コートジボワール戦について

 コートジボワール戦は、見るべきものが何も無いという凡戦だった。
日本はコンディションに問題があったようで、暑さの中で、前半は、
SHらしいSHは無く、全く手も足も出ないという悲惨な展開で、後半は
パスが回ったように見えるが、途中から出場した選手も含めて、バテて
しまい、収穫なしと断言して良いほどのお粗末なゲームだった。

 コートジボワールは、後半は、不必要なリフティングを見せたかと思うと
無理をしないでパスを回すという展開で、ほとんど遊んでいたようなもの。
強化と言うよりは、調整の為の練習試合といった雰囲気が漂っていたのは
テレビの映像からも判った。
 それに対して、日本が必死に立ち向かっていきながらも、振り回され、
空回りさせられたのが印象的で、悲惨な内容を更に悲惨なものにしてしまった。

 後半にパスが回り始めたが、コートジボワールが前半よりも、中盤で楽に
ボールを持たせてくれるようになったからにすぎない。

トゥーリオのファウルは弁解の余地無しで、極めて悪質で危険なものだった。
「わざとじゃなかった」とか「激しいプレーはつきもの」等と言う
弁護や言い訳は全く通用しない。なぜならば、あり得ないプレーだからだ。
マスコミは「危険なタックル」とか「身体を投げ出した」と報じてるが、
そうではなくて≪明らかな飛び膝蹴り≫だ。
 あのような局面で、あんなに足を高く上げて飛び上がるなんて、絶対に
おかしい。

 本来ならば≪一発退場≫ ≪追加処分が下される≫ようなものと理解して
もらいたい。これはトゥーリオが好きか嫌いかという次元の話ではない。
サッカーで飯を食っている人間ならば、相手選手の選手生命に関るような
危険なプレーを行うのは非常識で、人間性を疑われるものだ。

長い間、サッカーを観てきたが、胸に、
我が≪皇国日本≫の「日の丸」をつけた国家代表選手が国際試合で、
これほど危険なファウルを行ったのを観た事が無い。

 おそらく、考えられる事として
オウンゴールをした事で、熱くなってしまい、テンションが高いまま、
自分の失策を取り返そうとした結果であろう。
名古屋でサポーターと言い合いをしたのでも判るように、トーゥリオは、
メンタルコントロールに問題があるのは間違いないと判断して良いだろう。
 2014年の母国のブラジル大会では、攻守の貴重な控えとして、
またムードメーカーとして、代表選手を支える役割が待っているのだから、
これを教訓にしてもらいたい。

 それとメディアにも責任がある。
DFならば、選手生活の間には、オウンゴールの何発か入れてしまうのは
珍しい事ではなく、宿命みたいなものだという認識を持ってほしい。
技術レベルが低いのが原因か、一瞬の出来ごとで不可抗力なのかは、
まともに見ていれば判るはずだ。

 自分も豪快なオウンゴールを決めた事があるので、その体験から
言わせてもうらうと、オウンゴールというのは、ミスをした選手個人の
責任ではなくて、色んな要因が絡んできた結果のようなものなのだ。

だから、いちいち、大騒ぎするのは辞めた方が良い。

ちなみに自分が決めた時は、GKが一歩も動けず、彼から、
≪長い間GKをやってきたが、自分が受けたSHの中で、一番凄かった≫
という称賛と感嘆の言葉をもらった事を記しておく。

テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

収穫があった対イングランド戦

 親善試合の対イングランド戦は、ベスト8クラスの強豪でも調整途中の相手
ならば、日本も、この程度のゲームが出来るのが判ったのが収穫だ。
現状の戦力を考えれば、内容は良かったと思う。

 対韓国戦の時と比べて、ボディコンタクトで頑張ったのと、守備から攻撃の
切り替えが格段に速かった事、それに極端に守備的な布陣とゲーム運びが善戦に
繋がった要因である。また、先取点を挙げたのも幸いだった。

 韓国戦の時にはマイナス要因となった部分を修正出来たのが良かったわけで、
本番の3戦とも、このような展開に持ち込めれば、3戦惨敗ではなく、惜敗か
1引き分けが狙える可能性が出てきたと評価したい。

 ボールポゼッションを高めてゲームを支配して、完全に崩してチャンスを
作るという、アジアでは通用する基本的な戦術を諦めて、≪専守速攻≫に転換
した方が良い事。それは、ワンタッチで手数を掛けないで攻めたり、思い切った
スピードドリブルでスペースに走り込むというシーンが何度もあったのが、
印象的だった。これなら俊輔ではなくて、本田と大久保を攻撃のキーマンに
した方が良いだろう。あるいは遠藤の所に憲剛を置いても面白いかも知れない。

イングランドが苦労したように、あれだけ守備を固められると簡単に得点を
奪えないのが、皆、判ったはずで、アジアの格下のチームがガチガチに守備を
固めてきたら、日本が得点するのに苦しんだのも、当たり前だったのが
理解できたと思う。

 イングランドとは過去2戦「1-2」「1-1」というゲームを、相手の
ホームで対戦しているのだから、中立地のオーストリアで「1-2」という
結果は、手放しで喜んでもいられない。
 しかも、プレミアリーグの激戦終了後で疲労蓄積の中、まだ調整中で、
その上、選手や新しいシステムを試すのが目的だったのだから、ゲームを
観ての通り、勝たなければいけない相手だった。
 プレミアリーグや欧州予選等をテレビで観ていた人ならば、
イングランドの選手のコンディションの悪さ、低調さを感じたはずで、
「本気でやったらこんなもんじゃーないよ」と思ったはず。

といったような背景を考慮したら、開幕2週間前にコンディションが良い
方が不自然だし、本大会では失速する危険性が強いわけだと思うべきで、
4年前のドイツ戦で2-2大善戦したのに、本大会で惨敗して意気消沈した
のを、教訓に出来たかどうかを試されているといえよう。

 前半は主導権を握れたし、60分位までは互角に戦えたけど、それって
親善試合の対オランダ戦の時と同じだから、進歩してないって事だ。
オシムが70分過ぎからはフィジカル勝負になる事があるって言ってたけど、
もしかして「2006年大会」での、オーストラリア戦の再現の懸念もある。

 岡田に学習効果があるかどうかも問われるのだが、このイングランド戦は、
出場した選手に闘う姿勢が見えたのと、守備的な戦術を実行出来たのが
大きな収穫だったと思う。

 



絶望的な惨敗だった対韓国戦

対韓国戦、W杯ベスト4に向けた希望と歓喜に包まれるべきはずの壮行試合が、
絶望と、虚しさと、怒りだけが残った歴史的惨敗の1戦になってしまった。

 テレビ放送や愚かな捏造スポーツニュースのキチガイコメントでは、真実が
判らなかった人も居るかも知れないが、直接スタジアムで観戦、応援した
サポーターは、絶望的な韓国との力の差を感じたはずだ。

 ここ6~7年間、韓国よりも日本の方が質の高いサッカーを行っており、
優位に立っていたのだが、完全に逆転されてしまったのを認めざるを得ない。
それは先日のACLでの日韓両国のクラブの対戦で感じていたのが、これで
確信に変わった。

 代表戦でも全ての面で韓国が上回っていた。
韓国は、キックオフ直後から、闘志と速さと激しさで完全に日本を圧倒した。
先取点を上げると、後は定石通りの戦い方で、無理攻めをせずに、
中盤で潰して、マイボールになった時に、日本の守備陣にスキがあれば、
速攻で行き、そうでない時は、サイドを起点に崩すのが基本だった。

 このゲームのポイントは、韓国が日本の特徴を消す事に成功した点にある。
中盤でパスを回してリズムを作り攻め込む日本の生命線である、
MFの俊輔、本田、遠藤の3人を見事なまでに潰してしまった。個人と、組織の
両方で、何もさせなかった。また両サイドの攻防においても、相対的に個人能力
で上回る韓国が、日本の両サイドを押し込む形になり、その結果、日本の攻めを
全く機能させなくした。

 特に本田がボールを持つと2~3人がかりで囲み潰しに行き、遠藤が毎度
見せる、バックパスや、緩いパスを狙って突っかかっていったのが印象的だった。

 韓国の早く激しいプレスに対して、日本選手は戸惑っていたのは明らかで、
どうして良いのか判らないパニック状態のままに前半を終えたと思われる。
 岡田は中盤が機能しなくなった時の打開策が無かったのは明らかで、後半、
次々とMFの主力を引っ込めたが、交代出場した選手で、どうするかが全く
見えてこない采配で、森本や矢野を出しても、ツートップにするでもなく、
矢野は、いつもと同じサイドでの起用で、これでは何も手をうって無いのと同じで、
無為無策の極致である。
 
 日本は、大久保の勇敢なドリブルと、森本の積極性が目に付いた程度で、
本田も奮闘してはいたものの、複数の相手に厳しく来られて孤立無援の状態で、
ミスパス連発し何も出来なかった遠藤と俊輔の責任は大きいと言わざるを得ない。

 韓国の方がチームとしての完成度は、はるかに高かった。
まだ最終選考段階だというのに、意思統一がされており、ゲームプランや戦術を
忠実に実行出来ていたようだし、そこに個人の強さや判断力が活かされていた。
そして、彼らは、あの速さと激しさとぶつかり合いの中で、日本よりも正確に
ボールをコントロールしている。
 日本選手が、ツータッチのパスやスローテンポでプレーしたり、中盤で丁寧に
繋ごうとするのを狙い澄ましたように、ことごとく潰され、カットされても、
全く対処できずに餌食になっていたのとは対照的であった。

 フィジカルの強さ、球際の強さ、競り合いの強さ、それだけでは無くて、
技術でも、判断力でも、戦術理解でも、完全に韓国が上だ。

結果は2-0だが、内容的には、もっと大きな開きがある。
この20年間に行われたA代表の対韓国戦で、これほど無様で恥ずかしく
絶望的な惨敗があっただろうか?

テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

セルビアに歴史的惨敗を喫する

 仮想デンマークという事で、皆が圧倒的大勝利を確信していたセルビア戦が
3-0というセルビアの歴史的勝利で終わった。
セルビアは、国際Aマッチが1~2試合という選手が多く、平均年齢が23~24歳
これは、本来2010年W杯が終わって、2014年大会を目指して編成された
ような代表チームといっても良いだろう。

 そのようなチームとホームゲームで大声援の中で、2月の東アジアの頃と違って
Jリーグ開幕後の、【 コンディションも良くなるのは判っているはずの 】
4月に行われた試合だから、大量得点でサムライブルーが勝つと思っていた人も
大勢いたはずだ。

W杯本番を控えて、主力の70%は決まった、残りはサブにだれを選ぶかのテスト
と言いきった岡田のチームは歴史的惨敗の醜態を晒したのだ。

 新しいメンバーが入ったから連係不足などは全く説得力が無い。
興梠や徳永は何度も招集されており、ゲームにも出ている。また出場機会が少ない
石川には何本も良いスルーパスが通っていたのだから、連係云々は矛盾している。
CBの中沢と栗原は同じマリノスのコンビだから言い訳にもならない。
「中沢ー槙野」「栗原ー槙野」といったコンビが連係ミスで失点したのではない。

サムライブルーの攻撃だが「中央突破の壁パスとドリブル」は、仮想デンマークの
セルビアの長身大型でリーチの長いDFとMFの密集の前には全く通用せずに、
全部跳ね返された。

サッカー関係者、マスコミ関係者、誰でも良いから、岡田に「メッシ」と日本人の
区別が出来ているか確認して、同じじゃない事を教えてあげた方が良い。
メッシと大久保や玉田や岡崎の区別が出来てない疑いがある。

 どれだけ出来るか判っている玉田は足首を痛めてコンディションが悪いのに、
出す必要があったのか。

 3-0で自陣に下がりゴール前を固める相手に対して「俊輔」「遠藤」を
引っ込めて、ゲームの組み立て役が居なくなり、効果的なパスが出なくなっては、
矢野を入れても、彼にどれほどのチャンスが来るのだろう。後半の頭から行くべき
だったのではないか。

 3-0とリードしてセンターラインから後方の自陣に下がりプレーする相手に
残り時間も少ないのに、CB「槙野」を投入してもテストにならない。
槙野はピッチに居ただけだ。

 最大の疑問は、日本テレビのインタビューになぜ岡田が出てこないのか。
俊輔や石川だけでなく、この歴史的惨敗のゲームでの岡田のコメントが聞きたい、
どんな表情で出てくるのかに興味があった人も居たと思う。

 最大の収穫は、チケット完売によって大勢の善良無垢なサッカー愛好者に、
現実を知らしめた事である。


サムライの愛称を汚す、恥ずべきゲームだった

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岡田よ、少し目覚めたか?

 W杯ベスト4の目標を掲げた岡田が、アフリカ勢との対戦を要求している。
この期に及んで、今更何を言ってるのかと言いたい。

 当初は、南米勢との対戦や強豪とやりたいと寝言を言ってたのが、やっと
現実に目を向けるようになったかと思いたいが、本番まで時間が無いのに、
むしろ迷走ぶりを印象付けただけのように感じる。
 トーナメントに進出した場合の対戦相手を想定したわけじゃないだろうが、
南米で比較的、真面目に臨んでくれる「パラグアイ」「チリ」あるいは
「アルゼンチン」あたりとのテストマッチを組みたかったようだが、
その前に、グループリーグを突破しなければ、徒労に終わるようなものだから
、まずカメルーン対策を徹底するのが常識である。
岡田はヤット気がついたのか、それとも不安が溜まっているのか、定かでは
ないが、アフリカなら何でも構わないと思っていたら大間違いだ。

 カメルーンの個人やチームと似たタイプ、あるいは似たような戦術を行う所
とのマッチメイクの実現に努力すべきである。トーゴみたいなのを呼ぶ愚行は
絶対に繰り替えしてはならない。トーゴは、一体、何の為に来たのか判らず、
ギャラ泥棒と言って良いだろう。

それにしても「スコットランド」「トーゴ」と本当にムダなゲームを組んだ
ツケが、ここに来て回ってきてるのだ。



テストマッチの正しいあり方について

 岡田ニッポンのW杯に向けた強化試合のマッチメイクが上手く行ってない。
3月3日に予定していたポルトガル戦がキャンセルになり、アジアカップ予選
の対イエメン戦対バーレーン戦も、AFCが変更を認めない為に日程通りに
消化しないといけなくなった。

しかし、W杯で対戦する相手は決定してるのだから、テストマッチの相手も
対戦国への対応を考えた相手を選ぶべきではないか。例えばポルトガルで良い
のかという疑問を持つべきで、オランダ・デンマーク、カメルーンとの共通性
などは、あまり無いのだから、初めからマッチメイクが間違っていたと思えば
、今回のキャンセルは、むしろ幸いと思えば良い。

 世界レベルの強豪と対戦したいとか、スペインやポルトガルのサッカーが
理想としたとしても、それは自己満足に過ぎない。オランダやデンマーク対策
の相手としては不適切なのは明らかで、似たようなタイプの強豪にオファーを
出すのが常識だと思う。

 スペインやポルトガルに善戦健闘しても、本番では異なるタイプの相手と対戦
するのだから、何の参考にもならないばかりか、むしろ本番では苦戦すると予測
するべきだ。スペインやポルトガルと同タイプのチームが同じ組に居る場合に、
初めて本番への希望が出てくるのだ。

Jリーグ以前には、韓国や他のアジア勢に勝たないとオリンピックに行けない
のに、毎年、≪バカの一つ覚え≫のように西ドイツへ遠征して合宿と親善試合を
繰り返して【ドイツ式サッカーのマスター】に努めて、アジアのタイトルマッチ
には出場せずに、ヨーロッパや南米のプロチームとの親善試合で善戦したら、
オリンピック予選突破に明るい希望なんてほざいて、「マレーシア」や「タイ」
や「イスラエル」に負けて、アジア軽視と批判されていた愚行を連想する。

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対南アフリカ代表戦について

 南アフリカ代表との強化マッチは、0-0の引き分けに終わったが、両チーム
にとってプラスになったのではないか。最近の成績不振で監督が交代した
南アに圧勝して欲しいと望んでいた人には不満だろうが、現実を知る上では、
大いに参考になったと思えば良い。

 日本代表は、前半の采配は明らかにミスで失敗に終わったと見るべきで、
付け焼刃で4-3-3をテストしても機能しないと判ったのが収穫だった。
なぜ、今頃になってこんなテストをするのか疑問だが、おそらく本田中心の
チームにした時の最も有効なシステムを模索したのだと思うが、これは
もっと前に行うべき事で、この機になって行うとは信じられない。

後半、中村俊輔が入ってから、いつものやり方に戻したら、まるで別のチームに
なったみたいに動きが良くなったように、選手の身に付いてしまってるようだから、
残りわずかな時間にバカなテストをしないように望む。

 南アのパレイラ監督がまず守備の構築から入ってチームを立て直している
のと、日本もカウンターを極度に警戒していたために、両チームとも守備は
合格だったのだが、攻撃は攻め手が少なくチャンスの少ないゲームになって
しまったが、これは両チームの置かれた事情を考慮すればやむを得ない。

南アは新監督の下で、まず安定した戦い方を身につけて「負けない」事で、
自信を付けさせる。またアジアのチームとの対戦、それも組織的なサッカーを
するチームとの経験を積めた。

 日本は、対ガーナ戦で弱点となったカウンター対策の徹底が課題だった。
南アの会場の雰囲気とピッチの状態を体感出来た上に、その対策の目途も
立ったし、現状では、攻撃面は全く通用せずに≪ベスト4≫という戯言から
目を醒まさないといけない事も自覚できたはずだ。

 とりあえず内容的には日本の完勝だったと思う。







 

テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

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