サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

W杯3次予選・タイ戦(アウエイ)

やっとW杯3次予選「対タイ戦」のビデオを見る事が出来た。

結論から先に言ってしまうと「日本がゲーム運びに関してレベルアップした」1戦だったと位置づけたいと思う。マスコミや評論家の間では、このゲーム内容の評価は賛否両論があるようだが、自分なりの考えを言わせてもらうと、タイ戦だけを見て論ずるのは早急すぎるのではないかという事。

 この時期の一連の予選をトータルで見て評価すれば、また違った見方が出来ると思う。
まず横浜で「オマーン」とのホームゲームを終えて、すぐに遠征して酷暑のオマーンでゲームを行い、そのままタイに入って、高温多湿の中で戦う。
 これが今回のスケジュールだけども、アウエイの2連戦は、選手には心身ともに相当な負担となった可能性が考えられる。「オマーン戦」では後半に入って有利なはずのオマーンの方が足が止まったのが印象的で、日本はセットプレー以外でもチャンスを作れていた。オマーンは日本の気候に順応するために、韓国で合宿を張り、来日したのを覚えていると思う。それが災いして地元では日本よりも先にバテたとは考えられないか。日本選手のメンタルの強さという要因があったにせよ、両チームのコンディショニングの差が出たと思う。

 日本は絶対に勝たなければならないというプレッシャーの中で、結果を出した後で「タイ戦を迎えた」わけで、オマーン遠征の疲労蓄積の為に、後半にバテバテだったのは、ある意味、当然の結果ともいえる。ましてや歴史的に、ホームにおけるタイの強さは尋常ではないのだから、押し込まれるシーンがあっても当たり前ではないか。

 そういう状況を考慮すれば、日本は過去なアウエイの遠での2戦目の大戦の前半にセットプレーで得点をあげて逃げ切るというゲーム運びは正当な戦術として評価されねばならない。実際に日本のセットプレーはアジアの低身長の国に対しては有効なのだから、それを武器にして得点して何が悪いと開き直るべきである。

 前半、地元のタイに与えたチャンスはゼロでセッとプレーからでしか特点出来ないというけども、前半は全くチャンスを与えてないんですよ。確かにオーバーペースだったと思うが、強いチームの戦い方が出来るというのが判った1戦でもあった。

五輪のオーバーエイジ枠について

土曜日から公私ともに異常な忙しさに加えて、風邪をひいてしまい、実はW杯3次予選のタイ戦は中継を観れず、ビデオは録ったけども、まだ観てない。やっと今日になって体調が回復したので、これからチェックします。

 五輪代表のオーバーエイジ枠だが、一次リーグ組分け発表の時点で敗退確定と思ってたのに、本気でメダル狙いで行くのならば、3人召集は当然行うべきだろう。
今、名前の上がっているのが「大久保」「遠藤」「中村憲」「楢崎」の4人だが、大久保と遠藤は前線と中盤の要として必要だと思う。五輪チームもMFには才能豊かな人材が揃っているので、遠藤を入れると一人外れるのが残念だが、勝つための選択としてやむを得ない。

 中村憲剛は、ここまでの代表のゲームでのプレーぶりからして、一人ではリーダー的な存在になれないと思う。遠藤か中村俊輔とセットの方が持ち味が発揮されて活躍出来るとみた。チームを引っ張っていくという点に関して言えば、同じU-23の「本田圭」や「梅崎」の方が資質が上のように見えるがどうだろうか?

GKは「西川」に経験を積ませてあげたい。「楢崎」が入ったらサブに回る事になる。次のA代表のレギュラーを狙える実力があるので、五輪ではフル出場させて欲しいのだが、CBの二人「水本」「吉田」は潜在的な能力は高いが、経験が物を言うポジションなので、いずれも強豪相手と3戦するのを考えたら、後ろには「楢崎」が居た方が適切なコーチングが出来て、押し込まれた時にDFラインを落ち着かせると期待できる。

 大久保・遠藤・楢崎の3人で良いのではなかろうか。

「トゥーリオ」は五輪に出たがっているようだけど、これからDFの中心に全く新しい選手を入れると、能力がどうのこうのと言う前に、DFの連係やらタイミングやらを再構築しないといけなくなるので、時間が無いために難しいと思う。

今、スーパードラマTVで「特攻野郎Aチーム」放送してるけど、2002年の時に、パロディにした「買収野郎Kチーム」の画像サイト、あれ面白かった。番組を見てると思い出すよ。保存しておけば良かった。

 

Uー23日本対カメルーン

 昨日の対カメルーン戦では、U−23代表は中々良いゲームをしたと思う。ただしカメルーンとの相対的な比較での評価じゃないし、このゲームはあくまでも親善試合だという事を忘れないように。

まずカメルーンU−23代表なんだけども、アフリカ予選を見てないので、このゲームに臨むチーム状態やベストの時と比べてどうなのかという比較が出来ない。例えば、ベストの時を10としたら、この日本戦はいくつだったのか?

そういう難しい状況ではあるが、反町ニッポンの出来は予想以上に良かった。チームとして一つになるつつある。、何をやりたいか、どういうサッカーをするかというコンセプトが確立している。ポジション毎に見ていくと、
 GK西川は文句なしで合格。DF陣には驚かされた。それはフィジカルと一対一の強さだ。吉田の強さは特筆もので、ボディコンタクトと球際も強さを活かして相手を潰すだけではなく、ボール奪取能力も高いのは素晴らしい。五輪終了後にはA代表に選んでも良いんじゃないか。
 左サイドの森重も強くて安定しているから好感が持てる。いろんなポジションが出来るそうだけど、これから経験を積めば良いDFになるだろうから将来のA代表の戦力になる。とにかくDF陣には、カメルーンとの身体能力の差をあまり感じなかったのが大きな収穫だった。

DFは過去のU−23代表の中でこのチームが一番優秀なメンバーが揃っていると思う。「高さ」「一対一の強さ」「速さ」と揃っていたチームは無い。課題を指摘すれば、球出しが良くないみたいだ。特にCBの2人。さらに「伊野波」と「青山」が控えに居るなんて豪華な顔ぶれだ。

 MFも素晴らしい。本田圭は、まだちょっと周囲と合わない時があるけども、一緒にプレーしていけばクリアーできると期待したい。梅崎は攻撃のリーダーシップを取れる力量がある。
梶山・谷口・本田拓のトリオは守備面では強力なバリアーみたいで、随分、相手の芽を摘んでいた。これら、DF・MFは「トゥーロン国際大会」の経験を積んで、一段レベルアップしたように見える。

 大問題はFWだ。見たとおり、点が取れそうな気がしない。考えると頭が痛くなってくるから考えたくないほどだ。 

 ボールキープ率が高くて、ゲームを支配しているようで、DFとMFが頑張っても、最後に息切れして失点して借敗というパターンが見えて来そうなチーム。それがこのU−23代表だ。

キチガイに刃物

まず、秋葉原で、通り魔のキチガイに惨殺された被害者のご冥福を祈ります。御遺族・友人の皆様、深くお悔やみ申し上げます。

 秋葉原で起きた通り魔の惨劇は、まさに 【キチガイに刃物】。
もしサッカー観戦に大勢のサポーターが集まったスタジアムで、このような事態が発生したら、大変な事になる。スタジアムの中と周辺は見通しが良くて遮蔽物がほとんど無いから、今回のように刃物を持ったキチガイが走って追いかけてきたら逃げ切れないかもしれない。

 サッカーやサポーターに対して、被害妄想で逆恨みするようなキチガイが居て、もし行動を起こしたらと想像すると不安を感じる人も居ると思う。日本協会もJリーグも非常事態に備えて準備しておいてもらいたい。

秋葉原だったら、パソコンや・ゲーム関係・電気製品などが展示されてるから、いざとなったら、投げやすい小物や頑丈そうな製品を手にして戦う覚悟を持っておいた方がいい。むざむざ殺されるのではなく、逃げ切れ無い場合は戦わなければいけない。刃物さえ押さえるか手放させてしまえば、後はボコボコにして警察官が到着する前に、犯人のキチガイを殺しても構わないだろう。まず正当防衛が成立するだろうから、それなりに処分すれば良い。一人で出来なければ周辺に居わせた人たちとリンチにかければ良いだけだ。

 通り魔のキチガイは、少なくとも熱烈なサッカーファンではないはずだ。
EUROが開幕、W杯の3次予選まっ盛り、しかも北京五輪は男女アベック出場。
こんな時に自殺したり、事件を起こして逮捕、拘留されたら、応援も観戦も出来なくなってしまう。
だから、このキチガイは熱烈なファンじゃないのが判る。

そうそう、キチガイという言葉は差別用語、放送禁止用語だから「キチガイに刃物」という言葉を良くないと思う人も居るかもしれないけども、こういう惨劇を起こす奴は精神障害者ではなく「キチガイ」と言ってやるのが相応しいんだよ。

W杯3次予選・アウェイの対オマーン戦(6月7日)について

 7日のアウェイの対オマーン戦は勝てたゲームだったのに残念な結果だった。アウェイで過酷な環境の中で先制されたのだから、負けないで引き分けて勝ち点1を獲得したのだから良しとするのも、一つの考え方だけれども、あの内容だったら勝たなければいけないだろう。

ゲーム前のオマーン協会の頭のイカレタ野郎(専務理事だとさ)の、岡田監督が会見に出ないから勝ち点はく奪云々等は、いくら対戦相手に揺さぶりを掛ける目的とはいえ正気の沙汰ではない。勝つためには姑息な手段も行う連中なんだと判ったと思うから、こいつらには相応に対応するべきだ。

 あの暑さと湿気の中で、後半は完全に日本ペースで戦い、気候に慣れてる筈のオマーンの方がスタミナ切れを起こして足がつったり、動きが止まった選手が多かったのが印象的だった。不利なはずの日本の方がチャンスの数も圧倒的に多く、いつ2点目が決まるかという流れになったのだから、こういう時に勝っておけば、中東勢に対して、【倦怠感や絶望感】を与えて、今後の予選でも日本と同グループに入るのを嫌がるような雰囲気に持っていく心理的効果があったのだ。

 だから「大久保」の退場は非常に痛かった。
何故あの程度の接触でGKを蹴るのか?
≪「キン●マ≫(本人は急所ではなく、キン●マと発言してるんじゃないのかな?一部のスポーツ紙には、そのような発言で記事を書いてあったけど)を蹴られてカッとなった気持はよく判るが、それならば、そこで審判に≪キン●マを蹴られた≫とアッピールするべきだった。

 「やられたらやり返す」と言うのが、サッカーの場合は正当な行為にはならないし、ましてやあのシチュエーションでは、接触しそうになったらFWの方が避けるのが普通の行動なのだから、大久保に弁解の余地は無く、極めて悪質な行為と断定されてしまう。いずれにせよ、大久保のとった行動は最悪のパターンだったが、25歳ならば人間としてではなくサッカー選手として、ゲーム中には分別のある行動をとるようにしなければ困る。

 両チームともバテテいた中で、どうして岡田はメンバーチェンジしないのかという疑問を感じた人も居ただろうが、岡田の言うとおり、あれで交代枠の使い方が難しくなってしまったのは事実だと思う。逆にいえば、今後は主力選手が退場になった際の展開も想定しておくべきではなかろうか。

もしオマーンのPKが決まっていたら負けてた等とアホな事を言ってはいけない。あのPKは主審によっては、あるいはホームでなければ獲らない可能性が高いし、楢崎がキッカーのコースを読んで正々堂々と止めたもので、奇跡や好運で止めたんじゃないのだから、【決まらなかった】時点で蒸し返すのはおかしい。それならば78分に玉田が倒された方こそ、完全にPKだった事にも触れるべきだろう。